趣味の投資とプログラミング備忘録

趣味の投資と独学の「R言語」によるプログラミングを混ぜて、なぜ投資が必要なのか、メモがてら書いていきたいと思います。投資もプログラミングも初心者という方の勉強の一助となれば幸いです。

セゾン資産形成の達人ファンドとSBI-SBI・V・SP500を実際に投資してみた結果の比較

 

 

なんだかんだで4年近く運用を続けてきたセゾン資産形成の達人ファンドとSBI証券のSBI-SBI・V・SP500ですが、投資金額もタイミングも異なるため、大きな差が出ています。

 

SBI-SBI・V・SP500 平均リターン8.481591%、年間標準偏差14.5878%

セゾン資産形成の達人ファンド 平均リターン8.07252%、年間標準偏差18.15158%

 

10年くらいの長期で見ると以上のようになっているはずなのですが、実際のところ、SP500のほうがボラティリティが激しい気がします。

 

とはいえ、セゾンよりはSP500のほうが利益がいい。それは事前にわかっていました。

 

ただ、結果に差が出すぎているので、同条件で比較したくなりました。

 

本来どの程度差が出るのでしょうね。

 

 

SP500とセゾン達人比較

本来であれば、同条件で投資を行っていれば、5年程度では数パーセント程度の差になるはずでした。

実際は以下のようになっています。

SP500


syumino.hatenablog.com

セゾン


syumino.hatenablog.com

 

ドル換算と円換算のため、完全に同じ動きにはなりませんが、おおむね同じように動きます。

 

結果だけを見ると、10%以上も変わってきていました。

SP500

セゾン

ボラティリティを見ると事前予想と異なりセゾンは分散が効いているおかげもあってか、円安になろうが、世界的にちょっとやそっと暴落してもそこまで大きな変動はありませんでした。ただ、上振れよりも下振れのほうが多かったように見えます。

 

SP500のほうは上下に大きく変動していました。ただ、下振れよりも上振れのほうが多かったように見えます。

 

安定していることを考えると、長期で見るなら、本来はセゾンのほうがいいのかもしれません。

 

ただ、アクティブ運用で過去の成績通りに動いていないこと、これまたアクティブ運用だけに運用コストが高いこと、解約時に手数料がかかることを考えると、長期運用には適していないかと思い始めました。

そろそろ、NISA口座で運用してもいいように感じてきましたので一度セゾンは大半を解約してみようか検討開始しました。

おそらく、オールカントリーはセゾンとSP500のリターン、リスクともに中間位の成績になるんじゃないかと思ってますので、そちらに行くかもしれません。

 

今後もいろいろと商品を見て考えていこうかと思います。

おそらく、セゾン投信自体は額を落として続けるかと思います。