趣味の投資とプログラミング備忘録

趣味の投資と独学の「R言語」によるプログラミングを混ぜて、なぜ投資が必要なのか、メモがてら書いていきたいと思います。投資もプログラミングも初心者という方の勉強の一助となれば幸いです。

初心者でも分かる!投資信託の選び方とおすすめ銘柄

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投資信託のおすすめについて

投資信託とは、プロの運用者が株式や債券などの金融商品分散投資する商品です。投資信託を利用すると、少額からでも幅広い資産に投資でき、長期的な資産形成に役立ちます。しかし、投資信託には数多くの銘柄があり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで、今回は投資信託の選び方とおすすめの銘柄を紹介します。投資信託を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

インデックスファンドから選ぶ

インデックスファンドとは、株式指数や債券指数などの市場全体の動きに連動するように運用される投資信託です。インデックスファンドは、市場平均のリターンを目指すため、運用者の判断や調査にかかるコストが低く抑えられます。そのため、信託報酬も安くなり、長期的に見ると高いパフォーマンスを期待できます。

インデックスファンドは、世界中の株式や債券に分散投資できるため、リスクも低減できます。また、インデックスファンドは市場全体の動きに連動するため、個別の銘柄や業界の動向を気にする必要がありません。そのため、初心者でも手軽に始められるメリットがあります。

コスト(信託報酬)の安さを重視する

投資信託を選ぶ際には、コスト(信託報酬)が1%以下であるかどうかをチェックしましょう。信託報酬とは、投資信託の運用・管理に対して発生する手数料です。信託報酬は保有額に応じて毎年かかります。そのため、信託報酬が高いと利益が減ってしまいます。

例えば、10万円を10年間運用した場合、年率5%で増えると仮定すると、信託報酬が0.2%だと利益は約16.3万円、1.2%だと利益は約12.9万円になります。つまり、信託報酬が0.2%と1.2%の場合、利益には3.4万円の差が出ます。このように、コスト(信託報酬)は投資成績に大きく影響する要素の一つであるため、選ぶ際には重要なポイントとなります。

 

10年間運用時の利益 利益の差
信託報酬0.2%:約16.3万円 3.4万円
信託報酬1.2%:約12.9万円

分散投資を意識する

分散投資とは、一つの資産に偏らずに、複数の資産に分けて投資することです。分散投資をすると、一つの資産が下落しても、他の資産が上昇する可能性があり、リスクを低減できます。また、様々な市場や地域に投資することで、成長機会を逃さないメリットもあります。

インデックスファンドは、分散投資を手軽に実現できる商品です。例えば、全世界株式インデックスファンドは、世界中の株式市場に連動するため、日本だけでなく海外の成長も享受できます。また、バランス型インデックスファンドは、株式だけでなく債券や不動産などの資産にも投資するため、株式市場が不安定なときでも安定したリターンを目指せます。

分散投資をする際には、自分の目的やリスク許容度に合わせて、適切な資産配分を考えることが大切です。例えば、長期的な資産形成を目指すなら株式の比率を高めるとよいでしょう。逆に短期的なキャッシュフローを重視するなら債券の比率を高めるとよいでしょう。

自分の目的やリスク許容度に合わせる

インデックスファンドを選ぶ際には、自分の目的やリスク許容度に合わせて選ぶことが重要です。目的やリスク許容度によっては、インデックスファンドが向いていない場合もあります。

例えば、短期的に大きな利益を狙う場合や、特定のテーマや業界に投資したい場合は、インデックスファンドではなくアクティブファンドや個別銘柄が向いているかもしれません。アクティブファンドや個別銘柄は、インデックスファンドよりも値動きが激しくなる可能性がありますが、その分高いリターンを狙える可能性もあります。

また、リスク許容度が低い場合や安定した収入が必要な場合は、インデックスファンドではなく定期預金や国債などの低リスク商品が向いているかもしれません。低リスク商品は、インデックスファンドよりもリターンが低くなる可能性がありますが、その分元本や利息が保証されるメリットもあります。

自分の目的やリスク許容度に合わせてインデックスファンドを選ぶことで、無理なく長期的に続けられる投資信託運用ができます。

インデックスファンドのメリットとデメリット

インデックスファンドは、株価指数などのベンチマークに連動する投資信託です。インデックスファンドには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

メリット 説明
コストが低い インデックスファンドは、ベンチマークの対象銘柄を買うだけなので、運用コストが安く済みます。信託報酬や販売手数料が安い商品を選ぶことで、長期的に運用成績に差が出ます。
分散投資ができる インデックスファンドは、幅広い銘柄に分散投資できます。日経平均株価TOPIXなどの国内株式だけでなく、NYダウやS&P500などの外国株式、国債や商品などの他の資産クラスにも投資できます。
値動きがわかりやすい インデックスファンドは、ベンチマークの値動きに連動しているので、基準価額(投資信託の値段)の値動きが把握しやすいです。また、メジャーな指数は、関連ニュースが毎日流れているので値動きがわかりやすく、投資しやすいです。

デメリット

デメリット 説明
短期間で大きなリターンは期待できない インデックスファンドは、ベンチマークと同じ値動きを目指すので、短期間で大きく動くことはあまりありません。個別株のように短期間で株価が2倍や3倍になることはありません。長期でコツコツと運用していくのに向いている金融商品です。
元本保証ではない インデックスファンドは、指数を対象にしているので、大きな損失がでる可能性は低いものの、元本が保証されているわけではありません。インデックスファンドの購入額よりも売却額が下回る可能性もあるので、必ず余裕資金で投資するようにしましょう。

ここまでのまとめ

投資信託を選ぶには、結論としては【インデックスファンドを選びましょう】ということです。

また、その際に重要となるのが以下のポイントです。

インデックスファンドの選び方
コスト(信託報酬)の安さを重視する
分散投資を意識する
自分の目的やリスク許容度に合わせる

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