趣味の投資とプログラミング備忘録

趣味の投資と独学の「R言語」によるプログラミングを混ぜて、なぜ投資が必要なのか、メモがてら書いていきたいと思います。投資もプログラミングも初心者という方の勉強の一助となれば幸いです。

【投資初心者必見】全世界株式インデックスに連動するインデックスファンドが凄い理由

 

注意事項

  • ブログの内容は、あくまで個人の見解や分析であり、投資判断の参考にする場合は自己責任で行ってください。ブログの内容に基づいて生じた損害について、ブログの執筆者や運営者は一切の責任を負いません。
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  • ブログの内容は、特定の銘柄や投資商品の売買を推奨するものではありません。投資に関する最終的な決定は、自身の判断と責任において行ってください。

 

導入

こんにちは。今回は、全世界株式インデックスに連動するインデックスファンド「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス」について紹介したいと思います。


このファンドは、日興アセットマネジメントが提供する2023年4月26日から開始の新しい商品で、つみたてNISAや新NISAにも適格です。

 

特徴

まず、このファンドの最大の特徴は、全世界株式インデックスに連動することです。
商品名にもついている【MSCIオール・カントリー・インデックス】とは、米国のMSCI社が算出・公表する、世界の株式を対象とした株価指数です。


この指数は、先進国23か国と新興国26か国の49か国の大型株と中型株(先進国と新興国の約2,800銘柄)から構成されており、世界の株式の時価総額(浮動株調整後)の約85%をカバーしています。


この指数に連動することで、世界中の企業に分散投資することができます。すなわち、一部の国や業種に偏らない安定的な資産形成につながるでしょう。

 

次に、このファンドのメリットは、信託報酬率が非常に低いことです。
信託報酬率とは、ファンドを運用するためにかかるコストのことで、これが低いほど投資家の利益が高くなります。


このファンドの信託報酬率は年率税抜0.0525%(税込0.05775%)という驚異的な水準で設定されています。
これは、他社の同様の商品よりも圧倒的に安いです。

魅力

最後に、このファンドの魅力は、長期的な成長性が高いことです。
なんとこの指数は過去40年間で年平均約10%のリターンをあげています。
これは日本株や米国株よりも高い水準です。

 

また、新興国の経済成長が今後も続くと予想されており、それに伴って株価も上昇する可能性があります。


長期的に見れば、“主役の国”は変わってきたことを考えると、一部の国や業種に偏らない全世界株式インデックスが、安定的で成長性の高い投資対象といえます。


例えば、おそらくこのままだと思いますが、今はアメリカが最も熱いですが、今後のことはわかりませんよね。

 

もちろん、株式投資には元本割れのリスクがありますし、過去の実績が将来の成果を保証するものではありません。


しかし、長期的に見れば、株式は他の資産よりも高いリターンを期待できるという事実は変わりません。そのため、長期的な資産形成を目指すなら、全世界株式インデックスに連動するインデックスファンドがおすすめです。

 

まとめ

以上が、「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス」の特徴やメリットについて紹介したブログでした。このファンドは、世界中の企業に分散投資できるだけでなく、信託報酬率が非常に低く、長期的な成長性が高いという魅力的な商品です。つみたてNISAや新NISAにも適格なので、税制優遇を受けながら投資することもできます。すでに類似の投資信託で運用中であればそのままの方が良いと思いますが、私はこのファンドに興味があるので、近いうちに投資してみようと思います。あなたもぜひチェックしてみてくださいね。

それでは、今回はこの辺で失礼します。次回もお楽しみに!