趣味の投資とプログラミング備忘録

趣味の投資と独学の「R言語」によるプログラミングを混ぜて、なぜ投資が必要なのか、メモがてら書いていきたいと思います。投資もプログラミングも初心者という方の勉強の一助となれば幸いです。

非課税口座の開設している人数はどれくらい!?

非課税口座の開設している人数はどれくらい!?

 

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかってしまいます。

ところが、NISAという制度を使えば、NISA口座(非課税口座)内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなります。

 

すごく便利そうな制度ですが、これって、どれくらい使ってる人がいるのでしょうか?

今回はそれをデータを使って確認しました!

 

 

 

 

投資は難しい?投資はギャンブル?

 

「投資?そんなもん博打だ!ギャンブルだ!地に足が付いていない!」

 

などと声を大にしておっしゃる方も多いとは思いますが、2022年からは高等学校では投資信託に関する授業が必修科目として始まります。

 

日本国が推奨しているため、NISAやiDeco、401K確定拠出型年金などの節税策がたくさん用意されています。ただ、その利用率多くはないと言われています。

 

『NISA』、『つみたてNISA』、『ジュニアNISA』の口座数(令和3年)6月1日現在

 

では実際にどれほどの人が口座を開設しているのでしょうか?

 

今回は一部である『NISA』、『つみたてNISA』、『ジュニアNISA』の口座数だけを見てみようと思います。

これらの口座は1人につきどれか1つのみ持てるものです。

 

総務省は、2021年(令和3年)6月1日現在(平成27年国勢調査を基準とする推計値)】<総人口>1億2528万5千人 と発表しています。

 

金融庁のデータを参考に全人口のどれだけが口座を開設しているかをみてみました。

『NISA』、『つみたてNISA』、『ジュニアNISA』の開設口座数合計が1711万8067口座となっています。

 

その割合は、

(17118067/125285000)×100=13.6633%

ということになります。

2021年6月時点で、すでに10人に1人以上はやっている計算になります。

2022年ということでもう少し増えてるでしょうけど、それでも全人口の2割程度いない位でしょう。

少ないと感じるかは人によると思いますが

 

10人に一人と言えば、少し古くなってしまった記事になりますが、10人に1人がニンテンドースイッチ所持? 国内累計の販売台数をファミ通が発表 - BCN+R

というものがありました。

これは2020年の時点でニンテンドースイッチの国内推定累計販売台数が、1500万台を超えたというものです。

 

単純計算だと、10人に1人以上は持っていることになります。

今はもっと持っている人がいるでしょう。

 

ニンテンドースイッチに何?て方に。一応貼っておきます。

amzn.to

 

ということで、実際に、ニンテンドースイッチ程度には『NISA』、『つみたてNISA』、『ジュニアNISA』を口座開設している人がいるということになります。

多いかな?少ないかな?

 

「いや、俺の周りにはそんなものやっている奴はいない!」

 

という方もいるでしょう。

たしかに、10人に1人くらいしかやっていないので、確率的にはあなたの周りの方がやっていない可能性の方が高いです。

 

さらには年齢によっても口座開設の数は異なっているため、その状況がより拍車をかけているかもしれません。

 

NISA(一般・つみたて)年代別総口座数

2021年6月集計 2021年3月末からの増加率 総数対年代別比率
総数 4.3% 100.0%
20歳代 12.9% 7.7%
30歳代 7.7% 14.8%
40歳代 5.3% 17.6%
50歳代 4.2% 17.3%
60歳代 1.8% 17.6%
70歳代 1.0% 16.7%
80歳代以上 1.8% 8.3%

 

ということです。

20代はコロナショック以降の増加率は大きいですが、それでも他の年代の半分以下、80代以上の合計よりも少ないという結果になっています。

もしあなたが、20代であるならば、他の年代の方たちよりもさらに、周りの同年代の方々はやっていないということになるのかもしれません。

 

引用:

データ集 : 金融庁

NISA・ジュニアNISA利用状況調査 令和3年6月末時点(令和3年10月8日公表)

 

統計局ホームページ/人口推計の結果の概要

人口推計の結果の概要 令和3年11月報(令和3年6月平成27年国勢調査を基準とする推計値,令和3年11月概算値)(令和3年11月22日公表)

 

投資やってない人の方が多い

 

「周りでやってる奴なんていない!それに投資はギャンブルだ!信用できない!」

 

という方もいるかもしれません。

 

自分たちの周りの人々がやっていない、もしくは否定的だからと行動に移さないことが正解とは限りません。

 

投資=博打 と結論付けている方も、まずは投資がどういうものなのかを知ることからでも、結論は遅くないのではないでしょうか?

 

投資が博打はそうでないかは今回は割愛します。

 

以前に、投資信託の授業開始について触りを書いた記事もありますので、気になる方はどうぞ!

syumino.hatenablog.com

 

 

そして、投資がとっつきにくい方には漫画からがオススメ!

 

それでも投資を調べるのが億劫だ。そんな時間はない!という方もいることでしょう。

 

そういう方のために簡単に投資について知ることができるツールがあります!

 

それが漫画です!

 

漫画で紹介している方は多いのですが、中でも比較的安価でカラー漫画でわかりやすいと私が個人的に思ったのが、

 

『マンガでまるっとわかる! 投資信託の教科書』です。

 

初心者に向け作られているため、わかりやすいと感じました!

 

Amazonでも紙の本やkindleとして電子書籍でも販売中ですのでも気になる方がいればどうぞ!

 

amzn.to

 

まとめ

 

今後は投資をしていく人口は加速すると思います。

それは高校でも授業として扱うということの他に、日本国自体もそれ以外に様々な政策を用意してくれるだろうと考えられるからです。

 

NISAなどがその例ですが、数年で改善案を出して実行しています。今後もより良い投資環境を整えてくれると考えています。

 

そして、TVや新聞、ネットニュースなどのメディアでも投資について取り上げることが増えていくと思います。

 

投資が今後のトレンドであると私は考えています。

投資は人生に必要!そう思ってます。

 

とっつきやすい資料も増えてきてます。

まずは投資を知ることから始めてはいかがでしょうか?

 

以上!